お気に入りのAちゃんと、お姉ちゃんと、3人で飲んでおります。今日は、登板日ですので、早めに精算します。レディースドリンク2杯ずつと、バーファイン$20で、計$42.5を支払います。

さぁ、ホテルへ行こうとすると、Aちゃんが、

ブッキングと言います。えっ、何を言ってるのかな？と思いますと、タクシーをブッキングすると、言います。ホテルで無くて、私の家に来ると、言います。

えっ、びっくりです。全然予想してませんでした。

ホテルに行ったら、$20かかるでしょう、とAちゃんは、言ってくれます。嬉しいじゃぁないですか。　　私は、Aちゃんに家に来たら、ホテル代の$20は、

あなたにあげると伝えます。

私にしたら、ホテル代に$20使うなら、それをAちゃんにあげた方が、断然良いと思います。

タクシーに乗ります。

家まで、20分ちょっとかかります。私は、彼女に話したい事が有ったので、丁度良かったです。

それは、今まで食事に行く時は、誰か連れて来て良いよ、と言ってました。彼女が来やすい様に、そう言ってましたが、同居の従姉妹か、お姉ちゃんを想定してました。

最近は、親戚以外ばっかりでしたので、食事に行く時は、親戚以外は連れて来たら、あかんで。

親戚は、全然問題無いよと、伝えます。

もし、一緒に行く人が居なかったら、あなた1人で来なさい。彼女は、分かりました、と理解してくれました。ええ感じです。

タクシーの中から、今1度、私の家の場所を説明をしておきます。彼女は、充分理解している様です。　　私と同じ下町に、住んでいるのは、お兄さんで無く、叔父さんだそうです。私の勘違いでした。

しかし、家に来てくれるのは、嬉しいですね。

アパートの入り口を入って行きます。

今回も、大家の親戚にAちゃんを見られてしまいました。ちょっと、恥ずかしいですね。

私の部屋に入り、奥の部屋のベッドに腰掛けます。　しかし、Aちゃんの顔色が悪いです。

どうしたの？と聞きますと、吐きそうと、言います。えっ、大丈夫？

と、トイレに連れて行きます。

少し、吐いた様です。

昨日は、金曜日でお客さんが多く、朝の4時まで、働いてたと、言います。また、お酒を15杯飲んだと、言います。えっ、15杯も！

熱を測りますが、熱は平熱でした。

しかし、顔色が悪く、めまいがすると、言います。　昨日のお酒と、今日食べたドリアンが、タクシーに揺られて、喉元に上がって来た様です。

とりあえず、寝かせます。

少し休んで家に帰りなさい、と伝えます。

今日は働いたら、あかんで！

Aちゃんが、こんな状態ですので、今日のボンボン

(Sex の俗語)は、中止です。

暫く寝かせて、ちょっとマシになりましたので、

タクシーで無く、ツクツクを呼びます。それは、吐きそうになった時に、ツクツクの方が、タクシーより、簡単だからです。

アパートの表に出て行き、ツクツクに乗せて、彼女を家に帰します。全くの予想外の展開でした。

しかし、彼女は若いから、何でも一気にする傾向が有ります。昨日のお酒15杯、今日のドリアン1kgは、　ちょっと、やり過ぎのだったでしょうかね。　　　　心配ですね！