カンボジアリバーサイド応援隊

男性専用ブログです。

ローカルの散髪屋さん



カンボジアに長い事住んでますと、色々と決まって来ます。例えば、食料品はあの店、服はあの店、散髪はあの店と言う風に固定されて行きます。 しかし、全て最初からそこでは無く、色々と変遷があって最終地点に到着しました。


私の住んでいる近くに大きなソバンナと言う商業施設が有りました。私は、何時もそこで食料品や衣服を購入しておりました。グランドフロアにラッキーマーケットと言う、外国人向けの食料品スーパーが入っておりました。ラッキーマーケットは、プノンペンに沢山展開してます大型スーパーです。外国人は、ローカルの市場には行かないので、殆どここで、食料品を購入します。


2階、3階に衣服や日常品のテナントが入っており、中々流行ってました。3階より上は、飲食街となり、私も何回かそこで食事をした事があります。 

セントラルマーケットの近くにありますソリア百貨店の姉妹店でした。


しかし、突然閉鎖され、全館閉店となりました。

急な事でした。噂では中国人に地上げされたと言いますが、建物はまだそのままです。

もう8年近く放置されております。


その商業施設のソバンナのグランドフロアに女性向けの美容室が有りました。私は何故か、覚えてませんが、その美容室で散髪をしてました。

1回$6でした。

今思うと、私みたいなオジンが、よう女性の美容室で散髪してたなぁ、と恥ずかしくなります。


その後、知り合いのバイクタクシーのカンボジア人に散髪屋さんに連れて行ってもらいました。

家から近所で、歩いてでも行けます。

それから、ずうっとその散髪屋さんを利用しております。料金は$1.5でしたが、最近$2になりました。

ここのオーナーに散髪をして貰ってます。

オーナーは神経質です。何時も、私の薄い頭を切り過ぎるのが欠点ですが、腕は確かです。  



ローカルの散髪屋さん



日本では、髪の毛を梳きバサミで梳いてくれますが、カンボジアでは殆ど梳いてくれません。

多くの店は、梳きバサミを置いてないのです。

しかし、ここの店は梳いてくれます。

一度スタッフに散髪をしてもらいましたが、やはり腕は落ちるので、オーナーに限ります。

だから、散髪に行ってもオーナーが居ないと、散髪せずに帰ります。


コロナの時に、私はの住んでいる地区はロックダウンされました。私のアパートは、対象外でしたが、散髪屋さんはモロ封鎖されました。

仕方なく、他の散髪屋さんに行きましたが、やはり梳いてくれません。


もう8年くらい通っているでしょうか。

黙ってても、勝手にしてくれるので楽です。

オーナーは、喋りでずうっとスタッフやお客さんと、喋りながら散髪をします。

私も、何を喋っているのか聞き耳を立てますが、やはりローカルのカンボジア人が話す事は、20%位しか分かりません。


ふと、思いましたが、ローカルの散髪屋さんに行っているのは、多分私だけでしょうね。

慣れてしまって全然不思議に思いませんでしたが、カンボジア在住の日本人の方は、日本人の散髪屋さんに行かれていると思います。

ローカルに行く理由が無いですもんね! 

梳きバサミを気にするのは、多分私だけでしょうね。いや、ほんま。