カンボジアリバーサイド応援隊

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むかし、偽札を銀行に



私が働いていましたかなり前の話しです。

銀行に売上を入金するのが、私の仕事でした。

何時もの様に1週間の売上をACLEDA銀行に持ち込みました。ACLEDA銀行は、庶民の銀行ですので、何時も混んでおります。

私の番になり、カウンターにお金を持参します。お金を数えていました銀行スタッフが、一瞬変な顔になります。1枚の$100札を取り出します。

今の$100札ではなく、昔の$100札です。


上司を呼び、話しをしております。

その後、私に説明します。

「この$100札は偽札の可能性があります。国立銀行に持って行き、検査をします」と言います。

とりあえず入金は、保留です。また、私にパスポートを持って来いと言います。仕方なく、家に帰りパスポートを持って行きます。

私が偽札犯だと思われたのでしょうかね?


1週間ほどしてから、結果が分かりました。

矢張り、偽札だった様です。私は店の売上$100を紛失しただけで、銀行から私には何のお咎めも無かったです。当然ですよね、善良な市民ですから。

以前の$100札は、偽札が多くて有名でした。

しかし、カンボジアに来たばかりの私の所に来るなんて、全然思わなかったです。精巧に作られた偽札なんて、機械でないと判断出来ないと思います。


今は、新$100に代わりました。旧$100札を受け取る店は、何処にも有りません。

先日、知り合いの日本人がカンボジアに来まして、沢山貯めてました旧$100を使おうとしましたが、全て断られたとショックを受けてました。

日本なら、問題なく入金出来ると思いますが、

かなり沢山持っている様です。ちょっと訳有りの様です。


カンボジアで困るのは、店舗で汚れたドルを受け取らない事です。$100以下は、偽札は無いのですが、そんなの関係無い様です。すぐ返して来て、他の札を要求してきます。ドルなんか、使い回しですのでドンドン汚れて行きます。ちょっと鬱通しいですよね。


銀行でも、破れた札や汚れたドル札は受け取りません。銀行で新$100札を入金しようとしたら、真ん中の紺色のラインがちょっと浮いてました。

それで、入金を断られました。 

信じられませんね!どう言う事でしょうか。

事、お金に関しては非常に神経質な、カンボジア人です。


今は、殆ど銀行のQRコ-ドで支払いますので、そう言う嫌な思いはしません。

しかし、銀行のATMで入金しようとして入金出来なかった、ちょっと破れた$50札と$20札が2枚で$90有ります。

どうしたもんですかね!