金魚鉢
皆さん、金魚鉢ってご存知でしょうか。
日本では、無いかも知れませんね。
金魚鉢とは、ホテルの1室、或いはフロアーの1室が、透明のガラス張りで、部屋の中が全て見える様になっています。中はひな壇の様な椅子があり、そこに女性が20人ほど座っております。
お客さんは、金魚鉢の前に立ち、女の子を見ながらどの子が良いか選びます。
表から見ますと、金魚鉢で中の金魚を見てる感じになります。それで、金魚鉢と言われてます。
今は、よく知りませんが、コロナの前は3件有りました。基本的には、マッサージ屋さんです。
有る中華系のホテルにある金魚鉢は、女の子がカンボジア人とベトナム人とそれぞれ違う色の衣装を来て座ってました。確かベトナム人の方が$10ほど高かったと思います。が、あくまでも交渉次第です。
相場は、$40〜$50だった様に覚えてます。
1番人気があった金魚鉢は、イオン1号店の近くにあります韓国系KTBのS店です。
ここは、1階はカラオケバーですが、5階に金魚鉢が有りました。ここも基本的にマッサージ屋さんです。エレベーターを降りますと、右手に受付カウンター、左手に金魚鉢が有ります。
カウンターで、女の子はなんぼや、と聞いても絶対に答えません、なぜならマッサージ屋さんだからです。値段は、あくまでも女の子との交渉です。ここは、意外と女の子のレベルも高く$80〜$100を要求して来ます。実際、私が見ても可愛い子は3、4人は居てました。ただ、時間帯に依ります。
金魚鉢のメリットは、マッサージ屋さんですので、昼間開いていると言う事です。
これは、大きなメリットです。
夕方の便で帰られる日本人は、最終日は非常に中途半端です。お昼を食べて、普通のマッサージを受けるくらいしか、時間を潰す方法が有りません。
が、金魚鉢が有ると分かれば、覗きに行ってエンジョイが可能です。現に私の知り合いは、最終日にS店の金魚鉢に寄ってから帰るパターンが多かったですね。
日本人のAさんは、最終日に途中で携帯を失くしたと言われます。携帯を2台持っており、交互に使っていた様です。その内の1台が無いと言われます。困りましたね、その日の行動を振り返り、失くしたと考えられる所を戻ります。昼食の店、知り合いの日本人が働いている店と回りますが、出て来ません。
そうや、昼食を食べてから金魚鉢に行きましたよね?そこと違いますか?
半分諦めの気持ちで訪ねます。
すると、何と有りました!
マッサージの部屋に置いたままだったそうです。
掃除の若い女の子が預かっていました。
お礼に$20を渡して、携帯を受け取りました。
ラッキーでしたね!
Aさんは、喜んで帰路につきました。
しかし、日本人は注意散漫と言うか、良く携帯を失くしますね。私も日本人ですが、海外に住んでいると、もう少し用心深くなりますよ。
残念ながら、閉鎖された韓国系KTB
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