カンボジアリバーサイド応援隊

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初七日に



タイで、お亡くなりになりました、スタッフCさんのお母さんの初七日に伺います。

残念ながら、お葬式は参列出来ませんでした。

マネージャーに、初七日の参列の服装を教えて貰います。上は白、下は黒と言います。靴は?と聞きますと、何でも構いませんと、言います。


行き付けの洋服のお店に、初七日の服を買いに行きます。初七日は、何て言うか調べます。

プランパル(7) タガイ(日) ドムボーン(初)

普通に7と日と初で、初七日の意味になりました。

ズボンと白のワイシャツで、$20でした。


当日は、葬式に参加しましたスタッフ Kさんと、初七日の会場に、一緒に行って貰います。

タクシーで、現地に行きます。スタッフCさんと、お父さん、弟さんにご挨拶をして、仏様を拝み、御香典を渡して失礼します。しかし、癌とは言え、45歳は早過ぎますね。


初七日には、親戚のマネージャーも、来ておりました。スタッフCは、マネージャーの姪にあたります。普通は、初七日の会場で、食事を頂いて帰るそうですが、私達は、直ぐに失礼しました。


スタッフCさんは、初七日の2日後から、出勤しました。タイに看病に行き、また初七日まで、休みましたので長い休暇となりました。しかし、有給休暇と親族が亡くなった時の特別休暇で、お給料は、ほぼ普通に支給されました。

ええ会社ですね、と感心しております。


しかし、白いワイシャツと黒いズボンを家でしまう時に、なんかまた、近々着そうやな?と嫌な予感がしました。


初七日の1週間後くらいに、マネージャーから、お父さんが具合が悪く、病院に連れて行きますので、早引きします、と連絡が有ります。

マネージャーのお父さんは、83歳で癌です。

ずうっと、自宅療養をされてました。

時々、マネージャーが病院に検診に連れて行ってました。


マネージャーから、病院に連れて行きましたが、良くなら無い、と連絡が有ります。

今まで、病院に何度も、連れて行ってますが、

良くなら無いと、言う連絡は初めてです。


次の日の朝、マネージャーからお父さんが、亡くなったと連絡が有りました。嫌な、予感が当たりましたが、お父さんは83歳です。

日本の男性の平均寿命(81歳)より、長生きされました。天命を全うされたと思います。


お葬式は、2日に渡りました。場所は、マネージャーの実家です。私は2日目に親戚のスタッフCさんと、参列します。

2年前にマネージャーのお母さんが、亡くななられた時にも、実家を訪問しております。

その時は、お葬式の後でしたので、私服で行きました。


お母さんは、77歳で亡くなられました。

マネージャーは、遅い時の子供でした。

お母さんが、亡くなられた時から、お父さんが癌だとは、聞いていましたので、年が行くと癌の進行は、遅いんだ、と感じてました。


マネージャーとは、不思議な縁で、ご両親が亡くなられた時に一緒に仕事をしております。

それだけでは無く、お母さんが、亡くなられてから、1年後に2人目の子供を出産しました。

まるで、産まれ変わりの様に女の子でした。

その時には病院に、ご出産祝いを持参しました。


この2年の内に、私の身近で、3人の逝去と、1人の新たな命の誕生が有りました。私達は、この様に輪廻転生を繰り返して行くのでしょうね。