深夜に襲われる
皆さんは、カンボジア人に襲われた事は有りますでしょうか。当然、有りませんよね(笑)
有ったら、大問題ですよね!
私は、1度だけあります。
それは、私も悪いのです。
以前のアパートに住んでいた時の事です。
知り合いの日本人が、プノンペンに遊びに来ました。何時もの様に日系カラオケ、シ-クレットバー、リバーサイドと夜遊びをします。
帰りは、毎日深夜1時か2時位になります。
私の住んでるアパートは、4階建てです。1階に大型小売店が入っております。店の左側にアパートへ上がる階段があり、そこが入り口になっております。
ガ-ドマンは昼間は、小売店の警備をして、晩はアパートの警備をします。
深夜遅くに帰りますと、閉まっている扉の覗き窓から寝ているガ-ドマンを起こして、扉を開けてもらいます。そして3階の自分の部屋に上がります。
その日も、帰宅しましたのは午前2時頃だったでしょうか。何時もの様に入り口の扉に行き、覗き窓見ます。あれ! ガ-ドマンがいない!
何時も、ドアの内側に寝ているのに居ない?
大声を出して呼んでも、何の返事も有りません。
仕方なく私は、ドアの前で佇んでいました。
アパートの前は広いメイン通りで、隣りは24時間営業のガソリンスタンドです。明るいです。
深夜ですが、3人の若者がたむろしてました。
すると、その内の1人が私に寄ってきます。
「どうしたん?」
私は、事情を説明します。
「なんや、ガ-ドマンは裏で酒を飲んでるで、一緒に迎えに行こか」と言います。全く無い話しでもないので、私と若者3人でアパートの横の道を歩いて行きます。しかし、真っ暗です。
少し進んでも何の灯りも有りません。
あかん!危ない!と思った瞬間、1人が私を後ろから羽交い締めにしました。1人は私のポケットをまさぐります。1人は見張りです。
私は、大声をだしましたが、深夜です。
何の反応も有りません。30秒ほど揉み合いが続き、私のポケットから、iPhone(中古)を取り出すと、3人は逃げて行きました。
様変わりした以前のアパートの入り口と
左側が連れ込まれた道
不幸中の幸いで、怪我は有りませんでした。
少しばかりのお金も無事でした。
なまじ、少しクメ-ル語が話せるのも仇になりました。 3人組は、佇んでいる私を見て、いける!とその気になったのでしょうか。
しかし、下町に住んでいる私が深夜2時に帰って来たのは、大いに反省しております。
カンボジアは、普通に暮らしていれば、先ず問題は無いです。しかし、深夜は危険一杯です。
残念ながら私の黒歴史です。
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