カンボジアリバーサイド応援隊

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日大フェニックス軍団



日本大学と言えば、真っ赤なユニホームに身を包んだアメリカンフットボールの日大フェニックスを思い出します。関西人からしましたら、1978年から甲子園ボウルを5連覇しました憎きチームです。名将篠竹監督の下、関西の雄、関西学院大学ファイターズをショットガンフォーメーションでボコボコにしました。

甲子園ボウルに足を運んだ関学ファンの私としましては、何度も悔しい思いをして帰りました。 篠竹監督率いる赤の日大フェニックス軍団は、アメフト界を席巻しておりました。


赤の日大、青の関学の対戦は当時の学生スポーツの花形だったと思います。

関学は甲子園ボウル優勝33回、日大は21回と優勝回数では、上回っておりますが、日大との甲子園ボウルでの対戦成績は11勝17敗2引き分けと負け越しております。

しかし、2017年の甲子園ボウル優勝以来、日本大学の良いニュースは聞きません。


2018年に関学日大の定期戦において悪質タックル問題が発覚し、内田監督の指示が有った、無かったで大揉めしました。 結局、当事者の内田監督、コーチ2人は退職して行きました。


今年に入り、皆さんご存知の日大アメリカンフットボール部の大麻問題です。

昨日も日大アメフト部から、3人目の逮捕者が出ました。また、沢田副学長が林理事長を相手に1千万の損害賠償を求めて、パワハラで提訴したと言うニュースが流れました。

皆さんも、思われたでしょう。

見苦しいぞ、沢田副学長!何してんねん!


元はと言えば、沢田副学長がアメフトの寮から出て来た植物片を12日間、自分の責任で保管した事が話しをややこしくしております。

あの高飛車な沢田副学長の記者会見を忘れません。

沢田副学長は、日大法学部出身の元次席検事です。

素人では有りません。その元次席検事が隠蔽工作とも取られ兼ねない行動をしました。


日大の第3者委員会は、この沢田副学長の12日間保管した事が日大の信用を落とした最大の原因と報告しております。

損害賠償の1千万の根拠は、林理事長によってマスメディアに露出させられ、自分の評価を落とされてしまった、と言う内容だそうです。

しかし、評価を落としたのは、沢田副学長自身の行動であり、林理事長に損害賠償する因果関係が有りません。全く周りが見えておりません。


この構図は、宝塚歌劇団と全く同じです。

自分の事ばかりに固執して、周りがどう思うか、またどう思っているかが、全く見えておりません。

沢田副学長の提訴は、日大のイメージを著しく落とし、学生達をないがしろにしているのが、分かって無いのです。学生はたまったもんでは、有りません。テレビで日大と名乗る事が恥ずかしいとインタビューで答えてました、また上層部が日大の評判を落としている、とも言ってました。


何なんでしょうね。

林理事長も、8月2日の囲み取材で日大のアメフト部の寮から、何もで出来ておりませんと答えております。何も調べずに答えるええ加減さ。

また、学長、副学長が退任するのに、自分だけ減給

50%で、日大に留まるのも如何なもんでしょうか。元々、作家さんで学校経営なんて素人です。

全員で辞めるべきでしょうね。

1人だけ、生き残ろうとするから、提訴されて泥沼に入って行ってる様な気がします。


上層部の揉め事で、ないがしろにされた学生達が、

1番の被害者ではないでしょうか。