バイクで検挙される
私は普段、バイクを乗ってます。
自分のでは無く、日本人からお借りしています。
日本人が、カンボジアに来られたら、お返しします。また、日本に帰られましたら、私が保管して乗っております。50ccですので、家の近くをウロウロするだけです。遠くてイオン迄ですかね。
ご存知の通り、バイクは全員無免許です。
1つの道路を、車、バイク、ツクツク、自転車、とスピードの違う乗り物が一緒に走っております。
日本では、余り見ない光景ですね。
おばちゃん、年寄り、高校生の女の子、これらの人達は、スピードを出しませんので大丈夫です。
1番怖いのは、めちゃくちゃ飛ばす若い子です。
私の横を、ビューンと駆け抜けて行きます。
ちょっとでも触れると転けてしまうでしょう。
バックミラーも、気にして見てないと危ないです。
また、前をしっかりと見てないとダメです。
何故なら、逆走のバイクが居てますからね。
逆走? 日本のお年寄りは、知らず知らずに逆走されますが、カンボジアは確信犯です。
危ないですね!
そう言いながら、私もたまに逆走します。(笑)
今のところ、幸いな事に事故は有りません。
1度、パンクはありました。後輪でしたが、釘を踏んでケツを振りました、ちょっと転けそうでした。
近くにいたガ-ドマンに何処で修理出来るか?聞きますと真っ直ぐに行け!と言います。
真っ直ぐに行くと、500リエルでタイヤの空気を入れるオッチャンがいてました。
私を見つけると、こっちに来いと言います。
パンクしたタイヤを調べると、これはタイヤ交換やな!と言います。また、前のタイヤを見て、前も変えた方が良いと言います。
分かった、幾らやと聞くと2本で、$32と言います。
OK、変えてや! 妥当な値段かどうかは、分かりませんが、直ればOKです。
安全の為にさらのタイヤに変えました。
バイクを運転してますと、至る所に警官が待機しているのを見かけます。皆んな小遣い稼ぎです。
以前、スタッフの後ろに乗せてもらってる時は、よく捕まりました。スタッフが、一方通行を逆走したり、また一時停止を守らなかったり、信号を守らなかったりと大変でした。
交通ルールを知らないから、当然と言えば当然ですかね。普通10,000リエルの罰金が、外人の私がいると$5〜$10に跳ね上がります。
(今はもっと高くなってます。)
と言う私も、2回捕まりました。
1回目は、ゼブラゾ-ン(信号の横断歩道)で、
信号待ちをしてました。私の前に1台いたのですが、信号無視して、走って行きました。
すると1人の警官が私に寄って来ます。
多分、ゼブラゾ-ンに止まっているのが、違反なのでしょう。道の端に寄れ!と言います。
私は言葉が分からない振りをして、とぼけてました。信号が青になりましたので、警官を無視して走り去りました。「お前のしょうむない小遣い稼ぎに付き合ってられるか!」と言う気持ちです。
2回目は、黄色で信号を通過しました。
すると、警官が2人出て来て、止まれ!と言います。やばい、これはちょっとやばいかも。
私は言います。
私は日本人やぞ ! (余り意味ありませんが)
信号は黄色やったで、黄色は大丈夫やろ!
警官は言います。黄色は止まれやと!
ほんまかいな、カンボジアの法律は知りません。
私は続けます。
なら、何で私の前を走ってた車を捕まえないんや!
何でわたしだけや!とゴネます。
とりあえず、納得いかへん!とゴネ続けます。
ゴネ続けてますと、もう1人いました偉いさんと思われる警官が私に言います。
「行ってええわ!」と、面倒くさくなったのでしょうか、また日本人やぞ!が聞いたのでしょうか。
良く分かりませんが、ラッキーでした。
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