リバーサイド女子の専属契約
さて、皆さんはカンボジアリバーサイドで遊ばれた事はありますでしょうか。
コロナ前の話しです。
日本人のHさんと2人でリバーサイドを探索しておりました。中々お気に入りが見つかりません。Hさんは、有る店の隅の方に隠れる様に立ってました地味なLちゃんを選びます。
「この子が良い!」とLちゃんを指名します。
バッタンボン出身で、店に来て2週間と言います。
Hさんは、このウブさが気に入ったのでしょうか。
次の日の昼にHさんを迎えにナガに行きます。
Hさんは、夕方に帰国です。
迎えに行きますと、まだLちゃんと一緒です。
3人で食事をしますと、Hさんは突然に言います。
「この子を専属にしたい!」
「えっ、専属に?」
そこから、3人で話し合います。Lちゃんに聞きます。月に幾らあれば、田舎に仕送りもして、生活出来ますか? 彼女は、考えます。田舎から出て来たばかりで、そんな計算した事無いですが、彼女は言います。「月$800なら大丈夫です。」
Hさんは、彼女に$800を渡します。その代わり、もうリバーサイドで働いたらダメやで!
彼女は、了解します。彼女はまだ、おぼこいので約束を守ります。 もし、ベテランなら平気で店で働くでしょう。
そして彼は日本へ帰って行きました。
Hさんは、1ヶ月後に再び、カンボジアに来られました。Lちゃんにお手当てを渡し、楽しく過ごして、また日本に帰ります。
ただ、Hさんは遊び人です。日本でも、何人もの彼女が居てます。また、直ぐに飽きるタイプです。
また、1ヶ月後にHさんはカンボジアにやって来られました。しかし、今回は弁当持ちです。
えっ、女連れやんか! Lちゃんどうするの?
もうダメです。Lちゃんは、眼中に有りません。
弁当持ちですので、連絡も取りません。
Lちゃんは、当然私に連絡を入れて来ます。
Hさんと連絡が取れないけど、どうなってんの?
彼は何処にいるの? どう言う事?
私も、正直に言う訳には行きません。
「わからへん? 私も連絡が取れない」と言うしか有りません。
それから、私に何度も、何度も、Lちゃんから連絡がありました。当然ですよね、生活が掛かってますからね。
それから、数ヶ月後にリバーサイドに行きますと、働いているLちゃんを見かけます。
「私いま、ここで働いているの!」
「そうか、頑張ってや!」と答えます。
何度も、何度も連絡が有りましたから、なんか変な親近感が湧いて来てます。
その後も、何回もリバーサイドを訪ねますが、必ずLちゃんの働いている店に寄る様になりました。
その数ヶ月後、日本人の知り合い3人でリバーサイドを探索します。何時もの様にLちゃんの店に寄ります。すると日本人のMさんが、この子が良いと、Lちゃんを指名します。Lちゃんに聞きますと、OKと言います。やっぱし、Lちゃんは日本人好みなのでしょうかね。
Mさんは、泊まっているホテルにLちゃんを持ち帰ります。残りの私達は、Mさんのホテルの近所の日系のカラオケ店に行きます。
Mさんに終わったら、カラオケに来てや!と伝えます。歩いて来れる距離です。
私達は、日系のカラオケ店でそれなりに盛り上がります。しかし、Mさんが中々カラオケ店に来ません。
おかしいな?もう1時間半になるけどな?
盛り上がってるのかな? もう少し待ちます。
2時間経ちました。ちょっとおかしいな?
Mさんにラインを入れます。
Mさんより、「今ちょっと取り込んでます、詳しくは後で、」と返事が来ます。
どうなっているんでしょうかね?
3時間くらい経ってから、やっとMさんがカラオケ店にやって来ました。
皆んな「どうしたん?何があったん?」と聞きます。Mさん曰く、よく分かりません!
何故か、部屋に入るといきなり日本人の悪口を言い始めました!と。興奮して、日本人の文句を散々言いまくったそうです。
2時間位して、漸く落ち着いた様です。
私は分かります。
Lちゃん、やっぱり溜まってたんやな。
たまたま、日本人客やったからつい錯覚して、
文句を言ってしまったんやな。
Mさんは災難でした。
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