カンボジアリバーサイド応援隊

男性専用ブログです。

大金をあげる日本人



日系カラオケバーの話しです。

私が良く通っておりました日系カラオケバーのS店で、知っているH子が日本人と付き合い始めました。彼女は、日本語学校に通っており、比較的日本語が話せました。見た目は、並の上と言う所でしょうか。

大人しく、地味で日本人が好むタイプと思います。

日本人は60歳後半でしょうか。


H子は、チイママのS子と一緒に住んでおりました。

2人は、長年の友人同士でどちらも、シェムリアップから来ております。

日本人は、H子に毎月$1,000を生活費に使いや!と渡します。大金ですよね。

そして、H子に日本人が時々通うから、良い部屋に変われと指示されます。


毎月$1,000も、貰えればそこそこの所には住めます。H子は、チイママのS子と一緒に新しいアパートに引越しをします。

日本人は、一緒に住む気は無かった様です。

日本人は、その気になった時だけ、アパートを訪れる様です。日本人が来ると分かれば、2〜3時間、チイママS子は、外に出て行きます。


チイママS子も、日本人から援助を受けておりました。それは、私の友人のBさんです。

Bさんは、カンボジアに住んで居る時は、チイママS子にそこそこ渡してた様ですが、半年前に日本に帰られました。

日本に帰られてからは、何かあるたびにお金を渡してた様です。


H子は、半年ほど日本人と付き合いましたが、結局、日本人と別れてしまいます。

しかし、それは日本人に何か事情があった様で、日本人はH子に$10,000を渡して、別れます。

$10,000ですよ!凄くないですか。

今なら、日本円で143万円です。

何と太っ腹の日本人でしょうか。


多分、リッチな方だったのでしょうね。

また、お金を持って死ねないと言う事を理解していたのでしょうかね。

こんな、大金の話しは私の周りでは、初めてでした。しかし、カンボジア人が潤ったのは、良い話しですね。


それから暫くして、友人のBさんから、チイママS子が入院したので、様子を見てきて欲しいと依頼されます。様子を見に行って$100を渡して欲しいと言います。行きました病院は、バンケンコンに有る外人専用の病院でした。

チイママS子は、もう具合が良くなり明日、明後日には退院するそうです。1週間ほどの入院です。病室には、H子も居てました。


友人Bさんは、ローカルの病院と思われたのでしょうかね。この外国人向けの病院は、最低1日$100はかかると思います。

私は、チイママS子にBさんからですと伝え$100を渡します。S子から、なにこれ?と聞かれ恥ずかしかったです。

S子からしたら、もっと掛かるわよ、なにこれだけ?と言いたかったのでしょう。

ちょっとBさんは男を下げました。


Bさんは正直、もうカンボジアを離れて半年も経ちますし、また当面戻る予定も無い様です。

なるべく、不要の失費は避けたかったのでしょうか。2人の間に入ってしまった私は、ほんと恥ずかしかったです。


病院の支払いは、潤っていたH子が支払いました。

日本人の$10,000のおかげです。

持ってる人が、持って無い人を助ける。

それは、万国共通の様ですね。

しかし、太っ腹の日本人にはびっくりです。