袖すり合うも多少の縁
雨季の終わりが、近づいて来ました、いやもう終わったでしょうか。
12月に入れば、乾季になります。
日本人にとっては、快適な生活が始まります。
今、寝る時はエアコンをつけておりません。
夜中はタオルケットが無いと寒く感じる時もあります。
私が何故、カンボジアに住んでいるか?と言いますと、やはり1番は気候です。
一年中、半袖で過ごします。冬の無い生活がこんなに快適とは、日本に住んでる時は分かりませんでした。
また、私は阪神間で生まれ、育ちました。
阪神間は、非常に便利な所で、阪神淡路大震災には遭遇しましたが、何とか無事でした。
阪神間で生まれ、阪神間で人生を終えると思っておりました。しかし、何の因果かカンボジアに住んで13年目を迎えます。
因果と書きましたが、物事には原因と結果があります。前職で勤めた会社で、フィリピンに赴任し、その後カンボジアに赴任となりました。
前職に勤めた事がカンボジアに来る原因となったのでしょうね。
私は運命論者ですので、なるべくしてなったと考えます。つまり、私がカンボジアに住む事は、生まれた時から決まっでたと言う考えです。
人との出会いもそうです。死ぬまでに何人の人と会うでしょうか。出会う人にも限りがあります。
100万人、200万人と出会う事は出来ません。
「袖すり合うも多少の縁」と言う言葉があります。
これは、出会う人とは前世からの因縁が有る、と言う意味です。何人もの日本人と出会い、何人ものカンボジア人と出会ってます。これは全て因縁から来てると、私は考えます。
人との出会いは、大事ですよね。
恋愛、結婚、友人、仕事、全て出会いに寄って変わって来ます。Aさんと出会い、恋愛をします。
しかし、別れてしまいますが、次にBさんと出会います。Aさんとの別れがあったから、Bさんと出会えたとも言えます。
良い出会いばかりでは、有りません。
しかし、悪い出会いも人間形成には役立つと考えます。色んな出会いが有り、その人の最終形を作って行くと思います。その最終形は、運命として作られたものと思います。
今、日本で50歳から70歳の人を対象としました
パスツアーが人気だそうです。孤独死を嫌がる女性や一緒に老後を過ごしたい人々の為のセカンドウエディングを目的としてます。
良い企画ですね。子供達も、親が1人住んでいるのが、心配ですので再婚を応援している様です。
熟年離婚が増えた結果、50歳から70歳の独身が増えましたので、セカンドウエディングのチャンス到来です。旅行を楽しみながら、運命の相手を探すのがコンセプトの様です。神社仏閣を回ったり、美味しい食事を頂いたり、旅行の質の高いのも人気の様です。
抽選でグループを決めて、観光地を回ったり、バスの座席を席替えしたり、色々出会いを演出してくれてる様です。楽しそうですね。なんかわくわくしますね。
お年寄りは、楽しい老後の為にどんどん参加して欲しいですね。
えっ、あなたも参加したいですか?と私に聞いてますか。いや私は、カンボジアの若い女性の方が良いです。失礼しました。
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