平均寿命と健康寿命
最近、谷村新司さんともんたよしのりさんが、
亡くなられました。
アリスの谷村新司さんは、アマチュア時代はロックキャンディズとして神戸で活躍されてました。
もんたよしのりさん、私の隣の神戸市東灘区のご出身です。お2人共、私には身近な存在で、お亡くなりになられたのは非常にショックです。
私はお2人より、少し若いですが70の声を聞くと最近、亡くなられる方が、多いと思います。
男性の平均寿命は、81.41歳です。
女性は、87.64歳です。(2019年の統計)
健康寿命は、72.68歳です。
谷村さん74歳、もんたさん72歳です。
やはり、平均寿命より健康寿命の方が、道標となっている様です。
72歳から、今の自分の年齢を引いた年数が、あと元気に生きられる年数と考えた方が確かでしょうね。
日本政府は、年金の受給を遅らせようとしておりますが、健康寿命を考えたら、とても遅らせる事なんて出来ませんよね。日本政府は、平均寿命をべースに考えております。
しかし、大事なのは健康寿命です。
70歳で年金受給を開始したら、後数年しか元気でいられないですよ。せっかく増えた年金は、介護費の支払いになるなんて、絶対嫌ですね。
男性9年、女性12年?
これって、何を意味するかご存知でしょうか。
病気や認知症になり、誰かに介護されながら、生きる期間です。ショックですね。
平均寿命の81歳まで生きても、9年間も寝たきりか、誰かに介護されて生きる、ってどう思われます?
死ぬ間際まで、元気で生きたいですよね。
死ぬ時には、自分は幸せだったと思いながら、
死んで行きたいと思いませんか。
それでは、幸せとは何でしょうか。
それは、個人の主観に依るのです。
私は、カンボジアで仕事を辞めて、年金暮らしとなり、収入は減りましたが、自由に使える時間を選びました。私はそれで充分に幸せです。
ある本に書いてありました。
死ぬ間際に巡るのは、自分の楽しい思い出だそうです。そこには、財産が幾ら有るとか、車を何台持っているか、なんかは巡らないそうです。
思い出は、あの世に持って行けますが、お金や財産は持って行けないですよね。
仏教の教えでは、お金や財産は生きている中で、一時的に預かっているだけと言う認識です。
人は亡くなられた時に、預かっていた物を全て返すのです。
その本には、晩年には家に閉じこもっていないで、思い出作りにどんどん参加しなさいと書かれてありました。私はそれを読んで、友人の誘いには積極的に参加する様にしました。
また、楽しい事にも積極的に参加したいと思ってます。リバーサイドに行って、若い女の子と喋ったり、お乳を触ったりして、楽しい思い出作りに励みたいと思っております。
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