カンボジアリバーサイド応援隊

男性専用ブログです。

残念な寿司バーの撤退



皆さんは、寿司バーに行かれた事はありますでしょうか? 当然、有りますよね。

10年近く営業されてましたからね!


今まで色んな店が撤退しましたが、寿司バーの撤退はショックでした。私は友人と2人で偶然撤退の1週間ほど前に行きました。お客さんは、私達と外国人の2人連れだけでした。この頃は店の半分は既に閉めてました。昔の雰囲気は有りませんでしたが、コロナの影響かな?と思ってました。


寿司バーのオ-ナ-は、日本人です。ベトナムで数店舗展開された後にカンボジアに進出されました。私は、オ-プンの時にオ-ナ-から色々とお聞きしました。

日本食のファミリーレストランが売りで、食材もベトナムから運んで来られるとの事でした。プノンペンに進出された時は期待通りでした。オ-プン当初は、ベトナムからベトナム人のスタッフも応援に来てました。


寿司バーが進出される前に、私は日本食を求めて、プノンペンの幾つもの店を周りました。しかし、値段も高く、味もホンマに日本食か?と言う怪しげな店も多くありました。日本人としてOKと言える店は極、僅かでした。


そう言った中で、味も美味しく、値段もお手頃と言うのは画期的でした。 料理の種類も豊富で、正しく日本食のファミリーレストランでした。 

在住の日本人に与えたインパクトは、非常に大きかったです。また、外国人も沢山来店してました。

寿司バーは瞬く間にプノンペンの日本食のスタンダードとなりました。

寿司バーが進出後、美味しい日本料理店も増えて来ました。今まで営業してました日本食らしい?怪しいお店は、知らぬ間に消えて行きました。



本店の横の店も寿司バーとなり、本店は2倍の大きさになりました。何時行っても、そこそこお客さんが居まして、順調だったと思います。

個室もあり、非常に重宝しました。

また、大抵の日本料理店が午後2時から夕方まで閉店する中で、寿司バーは休み無く営業してました。


ちょっと話しはずれますが、寿司バーの横にありました焼肉Kが、コロナの時期に撤退されたのも、残念です。非常に美味しく、レベルが高かったと思います。


 

では、あれほど流行っていた寿司バーが、何故撤退となったのでしょうか?

ここからは、私の憶測になります。

1番の理由は、カンボジア1号店が余りにも流行り過ぎたからでは無いでしょうか。

バンケンコン1、St.302の一等地が良過ぎた為に、簡単に2号店、3号店と安易な出店になったのでは、無いかと推察します。


シアヌ-クビルに出店しました2号店は、山の上にあり、非常に行きにくい場所と聞きました。

(私は、行った事はありませんが。)

3号店は、トンレサップ川の川向かいです。

リバーサイドから見えます。

2号店は兎も角、3号店は何故あんな場所に出店したのか、プノンペン在住の皆さんも、同じ事を思ったのではないでしょうか。 私は何回も昼間に3号店の前を通りましたが、お客さんが居た所を見た事は、1度も有りません。川向こうはまだ早過ぎたのでは、ないでしょうかかね。



考えますに、要らぬ出費が足を引っ張ったのではないかと推察します。本当の事は分かりません。

しかし、プノンペンに一大センセ-ショナルを起こしたあの寿司バーが撤退してしまったのは、残念でなりません。