カンボジアへの還元
カンボジアには、日本の一流会社が何社か来られております。大手製造業は、プノンペンの経済特区で工場を設けて生産されています。
経済特区は、そう言った大手の製造業の集まりです。プノンペンの中心から、かなり離れております。その為に大手の駐在社員は、殆ど経済特区内に住まれております。単身赴任の方が殆どの様ですが、結婚されましたら、プノンペンの中心地に住まれる様です。
かなり前に私も、何回か経済特区は訪ねた事があります。非常に広大な土地で、当時は殆どが空き地でした。これから、日本の大手製造業の会社が、沢山来られるのだろうな、と思ってましたが、2020年で106社だそうです。その内の約半数が日本の企業だそうです。
たまたま、そこの大手企業で働いています青年とお会いしました。中々の好青年です。
独身ですので、リバーサイド応援隊として、確認します。リバーサイドには、遊びに行かれてますか?
彼は答えます。周りの人は良く行かれてますが、私は余り乗り気では無いので、行ってません。
嫌いでは無いのですが、と答えます。
まぁ、理解します。真面目な方なんでしょうね。
彼の上司を私は存じております。彼は、上司も彼と同じタイプと言われますが、分かります。
何となく、真面目な所が良く似ております。
男性は、皆んな好きなのですが、タイプとして積極的に参加する人とちょっと尻込みする人に別れますね。彼は尻込みするタイプの様ですね。
しかし、私は続けます。
あなたは、日本からカンボジアにやって来られて、
ここで働いています。
ここが、日本なら私は何も言いません。
あなたは、日本の会社員ですが、カンボジアで働き、カンボジアでお給料を貰ってます。
カンボジアで造られた道路を通り、カンボジアで作られた物を食し、カンボジアで建てられたら工場で働き、カンボジアの空気を吸っています。
あなたは、カンボジアの恩恵を受けているのです。
この事は、理解されますか。
彼は頷きます。なら、還元しなければ行けません。
会社から貰ったお給料を大事に溜め込んでは、いけません。還元するのです。
カンボジア人がやっているレストラン、カンボジア人のマッサージ、何でも構いません。
カンボジア人にお金を使い、経済を回さなければ、行けません。それが、皆んなが潤って行く道筋です。
しかし、どうせ還元するなら、1番困っている人に還元してあげてください。リバーサイドには、今日は稼げるかな?と不安を持ちながら働いている女の子が、沢山いてます。実際、稼ぎが0で帰る子も沢山いてます。どうですか! 理解されますか? ちょっと強引では有りましたが、我ながら、正論やな!と思いました。
彼に限らず、カンボジアで働いている日本人は、カンボジアに還元してあげて欲しいですね。
えっ、もうリバーサイドで沢山還元しているって! 失礼しました。それは、リバーサイド応援隊としては、嬉しい限りです。
私も、カンボジアにお世話になっている以上、やはり少しでも、還元しなくては行けません。
還元は1番困ってるリバーサイドしか無いですね。
早速、誰かを誘ってリバーサイドに行きましょうかね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。