土曜日の朝7時に、お気に入りのAちゃんから、

メールが入ります。

朝の7時です。異常に早いですね。

A：おはようございます。

私：おはよう、体調はどう？

A：少し、良くなりました。

朝に病院に、血液検査をしに行きます。

私：昨日は、働いたの？

A：いえ、働いてません。ドクターは、充分な休みを取りなさいと、言います。

私：分かった、休みや。

A：朝ご飯を食べたら、病院に行きます。

私：気をつけて行きや。

貴方に言われた通りに、自分の銀行口座を作ったと、言います。えっ、ほんま？　じゃあ、銀行口座の写真を送ってや、と彼女に言います。

彼女から、銀行のQRコードと、口座の内容の写真が、送られて来ます。

全部、クメール語で、書かれてます。

見た事の無い銀行です。

どこの銀行？

True Money です。えっ？True Money?

分かりました。True Money とは、Wingと同じで、電話番号宛に、お金を送る会社です。

銀行口座の無い田舎の人に取っては、WingとTrue Moneyは、非常に便利な会社でした。

カンボジアの何処へでも、送れます。

Wing が、銀行になったのと、同様にTrue Moneyも、銀行になったのでしょうか。

どちらも、ローカルの送金会社ですので、私達には、知識は有りません。

調べてみると、True Money は、カンボジアの全銀行のOn Lineに、入ってました。普通の銀行は、口座を作るのに、必ずIDが、要りますが、多分True Moneyは、厳しく無いと思います。

しかし、そう言う手が有ったとは、驚きです。

Aちゃんは、IDが無いと言ってましたので、田舎に帰ってIDを取らないと、銀行口座は出来ないと、思ってました。

正にカンボジア人ならではの、裏技ですね。

固定観念に囚われている私には、到底思い付かなかったです。

早速、試しに$10を送ります。

受け取りましたと、Aちゃん。

私は、今までAちゃんのお父さんの、銀行口座に送金してましたが、それは好ましく無い、と伝えてましたので、自分の口座を作った事は、喜ばしい事です。

Aちゃんから、病院から戻ったら、また連絡します、と言ってメールを終えます。了解です。

昼過ぎに、病院から戻りました、と連絡が来ます。

先生に、糖分不足だと言われました。

また、明日も行きます。

えっ、また明日、病院に行くの？

ほんまに、大丈夫かいな？

彼女は、胸は大きいですが、お腹はぺったんこ、です。前に、ダイエットしている様な事を言ってました。それが、糖分不足、栄養不足なのでしょうかね。